【向ヶ丘遊園】
櫻井 芳郎(さくらい よしお)様 (2021年12月入居)
櫻井 惠子(さくらい けいこ)様 (2021年12月入居)
これからもずっと寄り添って人生を歩んでいく
ケアスタッフの真摯な対応に感謝しています
結婚46年目を迎える櫻井芳郎さんと惠子さん。住み替え前のご自宅は横浜市磯子区ですが、国内を転々とされてきたそうです。
「サラリーマン時代は、とにかく転勤が多かったんです。その度に引っ越しをしていましたので、おそらく人生の中で横浜に住んでいたのは30年ぐらいだと思います」と話す芳郎さん。
芳郎さんの定年退職を機に住み替えを検討され、2021年12月にヴィンテージ・ヴィラ向ヶ丘遊園に入居されましたが、妻の惠子さんには一つ不安があったようです。
「私が60代ということで、他のご入居者との年齢差が気になっていました。でも、積極的にサークルに参加することで、すぐに皆さんと仲良くなり不安はなくなりました。年上の方には娘のように可愛がってもらっています」と、笑顔の惠子さん。
芳郎さんも住み替え前に比べて多趣味になったようです。
「ここに来てから、ほぼ初体験だった水泳とビリヤードを楽しむようになり、他にも麻雀のサークルに参加しています。おかげで仲間も増えました」と話します。

主人は仲間内で"先生"と呼ばれるほどの腕前なんですよ!
普段の食事について聞くと、「主人はずっとずっと私の手料理を食べたいと言ってくれるんです。もちろん、シェフが腕を振るってくださるダイニングルームでの食事も楽しんでいますよ」と微笑む惠子さん。
住み替え前に比べて人とのコミュニケーションも増え、趣味を謳歌されているお二人ですが、芳郎さんは昨年体調を崩されました。
「主人は救急搬送されて即入院するほどの状態でしたが、館内のケアスタッフが付き添ってくださいました。病院の手続きまでしてくださって、本当にここに住み替えてよかったと思いました。私一人では不安でしたから」と、ホッとした様子で振り返ります。
現在は体調も回復された芳郎さん。
「冗談ではなく、ケアスタッフに命を救ってもらったと思っています。自宅にいたら救急搬送も手続きもスムーズに進まなかったでしょうし、身近にこうしたスタッフがいると本当に安心です」と感謝を込めて話します。

お気に入りのスーパーや都内にお出かけするのも楽しみの一つです!
元気なうちに住み替えることで夫婦の暮らしが豊かに
櫻井さんご夫婦は、約10年前から神奈川県住宅供給公社が主催するセミナーに参加し、住み替えを検討されていました。
芳郎さんは、「妻が入居可能な年齢になり、具体的に住み替え先を検討して決めましたが、契約から入居までの半年間はバタバタしました。特に不動産の売却と家の中にある物の整理は業者選びも含めて、時間も労力もかかりますから、早めに動き始めたほうがいいと思います」と話します。
「お一人でご入居された方の中には、もっと早く夫婦で住み替えればよかったと言われる方も。年齢を重ねると、いつ病気になってもおかしくないので、どちらかがそうなる前にご夫婦で住み替えを考えたほうがいいと思います」と惠子さんも話してくれました。

仲間も趣味も増えてアクティブに過ごしています
《2023年9月 シニアライフNo.87掲載》