【横須賀】
林 榮子(はやし えいこ)様 (2020年5月入居)
住み替え前と変わらない日々。今も、これからも趣味を謳歌する
今の生活の糧となっているのは海外生活での体験
東京・丸の内の銀行で勤務していた林さん。結婚後はご主人の仕事の関係で海外生活が長かったようです。
「主人は商社マンでしたので、駐在員の妻としてアメリカやカナダ、東南アジアなど、さまざまな国に帯同しました。子どもの受験などで日本と海外を行ったり来たりする時期があったり、国によっては子どもを連れていけないこともあったり、子どもたちも苦労したと思います」と話す林さん。
また、藤沢市の中学校で勤務したり、自宅の塾で英語・数学・書道などを教えていたことも貴重な体験となっているそうです。ようやく日本での生活も落ち着くと思いきや......。
「定年退職した主人にすい臓がんが見つかったのです。実は私も50歳の時に肺がんが見つかり、それを皮切りに4度のがん手術を受けて現在に至っています。住み替えを考えるようになったのは、主人が亡くなってからですね」
幼少期から嗜むダンス。フラダンスもヒップホップ系のダンスもお手のもの
館内でも積極的に活動
神奈川県内で住み替え先を検討する中、林さんがヴィンテージ・ヴィラ横須賀を選んだ理由の一つに利便性があります。
「駅から近くてバスもありますので、お友だちにすぐ会えますし、住み替え前にやっていたボランティアや習い事も続けることができました。私は、一つのことを夢中でするような生き方が苦手で、『趣味は?』と聞かれると、『チャレンジすること!』『好奇心を満たすこと!』と答えます。その結果、多趣味になりました。
シニア劇団にも入っていて、年2回は舞台に立っています。稽古場は東京なので帰りは夜遅くになりますが、スタッフの皆さんに『おかえりなさい』と迎えてもらえるとホッとしますし、何よりも自由に外出してやりたいことを楽しめるのが本当に嬉しいですね。365日外出していますから、忙しいですよ(笑)
館内でも、太極拳と卓球、ウォーキングのサークルに参加しています。大浴室の更衣室で病気の相談をし合ううちにお友だちになり、今では親族以上の大親友になった方もいます。紹介し合って、お友だちも随分増えました。週に3回はダイニングルームで一緒に食事をして、おしゃべりすることがとても楽しいですね。入居後に、入院や旅行で数回居室を空けたことがありますが、帰宅して部屋に入ると『あ~、ここが私の終の棲家だぁ』と、妙な安心感がありました。ヴィンテージ・ヴィラ横須賀に住み替えて本当によかったと思いますし、毎日充実していて大満足です。今の生活を点数にすると120点ですね」
入居前のお付き合いや活動を続けられることに満足しているという林さん。キッチン用品をリメイクした素敵なプリザーブドフラワーなど、文化祭ではたくさんの作品を出展してくださいました
少しでも早い段階で住み替えを考えてほしい
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀での生活に大変満足されている林さんですが、住み替えについてはこのように話されます。
「家財道具の整理や引っ越しの準備は本当に大変です。私は、同じことを今やりなさいと言われても体力的に難しいですし、住み替えを考えているお友だちもなかなか準備が進んでいません。住み替えは時期が大切です。少しでも若いうちから具体的に住み替えを検討することをおすすめします」
自由にやりたいことができる素晴らしい環境です
アクティブな林さんの日々の過ごし方
ボランティアにも積極的!
他のホームに伺って、ボランティアを行っています。朗読や紙芝居、歌にフラダンス、太極拳を披露してご入居者の皆さんに喜んでいただいています。
趣味を満喫する日々!
入居前に通っていた習い事も回数を減らして続けています。編み物に洋裁、パッチワーク、書道に絵画まで、趣味を楽しんでいます。
ダイニングルームでゆったり!
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀でお気に入りの場所はダイニングルーム。季節の移ろいを感じられる開放的で丸みを帯びた空間が大好きです。
《2024年1月 シニアライフNo.88掲載》