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増加する要介護人口 自宅vs住み替え、どう考える? シニアライフセミナーを開催しました

神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の高橋です。

神奈川県住宅供給公社主催、"増加する要介護人口 自宅vs住み替え、どう考える?"と題したシニアライフセミナーを11月27日(火)に横浜新都市ホールで開催しました。

参加者はおよそ400名。ご来場の皆様が熱心に聞き入ったセミナーの内容について、抜粋となりますがご紹介させていただきます。

講師は当公社主催セミナーを数多く務めていただいている、エイジング・デザイン研究所代表の山中由美さん。
国内外の老人ホーム約800か所以上を訪問調査し、介護や高齢者の住まいについてのセミナー講師やメディアへの執筆・出演も行う高齢期の暮らしに関する専門家です。今回のセミナーも第一部と第三部でお話ししていただきました。
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他人事ではない、高齢期の『長生きリスク』

第一部のテーマは『元気なうちから考える 高齢期の「住まい」と「これからの介護」』
講師の山中さんが最初に話されたのは、介護環境の現状と今後についてでした。

・介護人材・財源の不足、公的介護保険が厳格化、独居高齢者率・孤独死リスクの上昇、介護品質の格差といった問題が現在起きている。特に介護現場における人材不足は深刻化しており、このままではサービスが受けられなくなる可能性がある。

・平均寿命と、特別にサポートを必要としない健康寿命の差は9~12年あり、その期間何らかの医療費、介護費が必要となる。

・神奈川県33市町村の在宅介護事業所で、52%に24時間介護がなく、17市町村には夜間体制がまったくない。これからの在宅介護は夜間体制が課題となる。

・2018年の介護保険改正で負担割合が引き上げられ、要介護1で27回/月~要介護5で31回/月を超えた場合は生活支援の頻回届出が義務化された。月31回は1日あたり1回であり、単身・高齢者のみの世帯が主流となる中で十分な利用回数といえるのか。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            次期の改正ではさらに負担が増す厳しいものとなるかもしれない。

など、介護環境に関する厳しい現実と今後が語られました。

住み替えは⾃⽴のとき? 介護が必要になってから?

これからの生活環境に不安を感じている方の解決策として、「選択肢の1つは住み替えです」と山中さん。重要視しているのは"住み替えのタイミング"。

「"元気なうちに住み替えるのか?""介護が必要になってから住み替えるのか?"では、選び方や住み替え先の暮らし方が全く異なるので、まずは"自分がどんな心身の状態で住み替えるつもりなのか"を最初に決めるのが最も重要!」と力強く訴えかけます。

また、「一番のハードルは"施設の種類を理解する"ということです。」これは山中さんのセミナーでは必ず出てくる重要なフレーズの一つです。

例えば「ケアハウス」や「老人保健施設」など、名称や文字だけではイメージするものと実態とが大きく異なる場合があるので、正しく理解することが大切なのです。

在宅or有料老人ホーム? 将来の介護、どこで誰に頼れますか?

施設入所はたとえ満足いかない場合でもすぐに他へ変更することが難しい一方、在宅介護は緊急時対応が難しく、重度の介護サービスを必要とする場合には多くの訪問サービスを利用する必要が生じます。

施設入所も在宅介護もメリット・デメリットがありますが、いずれも介護人材の確保は難しくなっています。


品質と費用には一定の相関関係があります。

介護は「⼈」が資本であり、「職員が働きやすい待遇を提供できるか」「技術だけでなく⼼の研修ができているか」「資格取得者、経験者の比率はどうなっているか」など、パンフレットではわからないポイントの見極めも必要です。


介護費用は介護付有料老人ホーム等の「定額制」と、在宅やサービス付き高齢者向け住宅等の「積算制」があります。「定額制」は介護サービスを利用してもしなくても毎月費用が発生します。「積算制」は多くの介護サービスが必要となった場合、⾼額となりがちです。

元気の秘訣は"頭と体の体操"

第二部のテーマは「神奈川県住宅供給公社の介護付有料老人ホーム(入居時自立)ヴィンテージ・ヴィラ ~生涯自立を目指した暮らしとは?~」

第二部では、公社の介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居相談員によるヴィンテージ・ヴィラの概要説明をおこないました。

説明の中では、公社が進める『生涯自立』を目指した取り組みについても触れ、実際にヴィンテージ・ヴィラにて運動プログラムのインストラクターを担当している健康運動指導士が登壇して、コグニサイズ(※)を披露しました。


「ヴィンテージ・ヴィラの運動の3本柱は、"身体の運動" "体力測定" "頭の運動"です。」

「頭の運動として取り入れている"コグニサイズ"をご一緒に行ってみましょう!」
とのかけ声で、ヴィンテージ・ヴィラの入居者様が実際に行っている体操をセミナー参加者、スタッフ全員で体験しました。

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体操の内容は座ったままでもできる簡単な動きですが、右手と左手で違う動きをするところがポイント。
「あれ?難しい・・・」皆さん苦戦しながらも楽しんで体験されていました。

※コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した、体を動かしながら脳を鍛える認知症予防を目的として取り組みの造語。

ホームの選び方は? 現地に行かないと絶対に分からないことをチェック

第三部のテーマは『~現場で見るからこそ分かる!~<有料老人ホームの実態チェック>』

「有料老人ホーム、高齢者住宅を選ぶ際、営業は良いことだけ言います。現地に行って自分の目で見て確かめることが重要ですよ!」と山中さん。
ここで山中さんに挙げていただいた見学時のチェックポイントをいくつか抜粋します。

・館内に汚れやゴミがなく、整備・整理されているかで運営姿勢と衛生管理を知ることができる。

・働いているスタッフや入居者の様子を見ることで、スタッフの人員体制や教育方針、入居者に対するサポート体制がわかる。

・居室内は、元気でなくなった時に使いやすいかという視点で見ること。

事前にこうしたポイントを抑えておくと、見学がより有意義なものになりますね。

重要事項説明書をチェック

"入居費用だけで判断してはいけない"というアドバイスもありました。
介護体制は一人当たり何名なのか、常勤の看護師がいるのか、夜間も看護師が常駐しているかなど、それぞれ費用が安い理由、高い理由があります。
重要事項説明書には必ず記載があるので「入居関連書類をチェックする目を養うことも重要」とご教授くださいました。


多くの施設がある中で自分に合った施設を絞り、決定するために、自分の中での事前準備が本当に重要だと痛感しました。

※ヴィンテージ・ヴィラの重要事項説明書はヴィンテージ・ヴィラのホームページらご覧いただけます。

セミナーを終えて・・・

今回のセミナーで特に印象に残ったのが、「住み替えのタイミング」と「見学時の目を養うことの重要性」です。
大切なのは自分自身の目で見て、考え、決めるということだと私は感じました。

ヴィンテージ・ヴィラは、元気なうちから入居して介護が必要になった場合でも館内で専門スタッフによるケアサービスを受けることのできる「自立型で介護付」の有料老人ホームです。
ぜひ一度、見学だけでもヴィンテージ・ヴィラ足をお運び頂ければと思います。

見学会は随時行っております。下記へお気軽にお問い合せください!


神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部  0120-428-660(フリーコール)

[受付時間:平日9時~17時]

 
私たち住宅公社では、皆様のご検討の一助になるようセミナーや見学会を今後も開催してまいります。
次回の開催が決定しましたら当ブログでご案内させて頂きますので、ぜひチェックしてくださいね。


高橋

高橋(高齢者事業部 運営課)

入社2年目の高橋です!公社へ新卒入社してから1年があっという間に経ちました。介護・有料老人ホームに関する知識を「どこよりもわかりやすく!」をモットーにお伝えしていきます!

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