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ヴィンテージ・レター

2018.12.14

ヴィンテージ・ヴィラ横須賀、半年に一度の"体力測定会"を開催しました

こんにちは!

神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の髙橋です。


ヴィンテージ・ヴィラ横須賀にて11月29日(木)に行われた体力測定会の模様をお届けします。


今回の体力測定会は、50名と大勢のご入居者にご参加いただきました。


開始時間前から「どんな結果がでるかしら」「今年もいい結果を残そう」とご入居者の熱い意気込みが見受けられました。

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ヴィンテージ・ヴィラの体力測定とは?

ヴィンテージ・ヴィラの体力測定会は、半年に一度自分の体と向き合うメンテナンスのようなもの。


片足立ちや椅子の立ち座り、歩行速度測定、TUG(椅子から立ち上がって目的物でUターンして戻ってくる速度測定)を行います。


この測定は赤外線センサーを用いて、カメラでご入居者の骨格情報を正面・側面から読み取り、すぐに測定結果を反映できます。また、測定結果は印刷され、自分の体力を客観的に知ることができます。


何度も参加されている方の場合、前回の記録からどのように変化したのかカルテ上で簡単に比較することができます。


結果を受けての個人面談も行いますので、日常生活の見直しやトレーニング方法について専任の有資格スタッフに教えてもらうこともできます。

和気あいあいとした体力測定会

まずは体力測定でケガをしないように、理学療法士のスタッフと一緒に準備体操を行います。


「今回はトレーニングしてきたからいい結果が出せそうだわ」「片足立ちは得意なんだ」と皆さん和やかにお話しされながら、椅子に座って準備運動を行っていました。



通常の歩行速度の測定のあと、片足立ちに挑戦。


できる限り、目を開いたまま片足立ちを続けるのですが、60秒近く続けられる方もいらっしゃいました。
「なかなか難しいのよね」と言いながらも難なくご入居者はこなされていました。



続いて椅子立ち上がりを20秒間行いました。

実は私も体力測定会に参加したのですが、この「椅子立ち座り」は20秒間立ったり座ったりを速く続けなければいけないため、想像以上に体力を使うので驚きました。


少し体力を使った後ですが、TUG(立ち上がりUターンして歩行する速度の測定)を行いました。


椅子から立ち上がって歩行し、Uターンしてまた座るまでの速度を測ります。


歩行器をお使いのご入居者も120%の力を発揮されていました。



そして最後に握力測定。


みなさん力を振り絞って良い結果を残されていました。


年齢を重ねると、日常生活の上でもペットボトルのふたを開けにくくなることがあります。
これは握力の低下が原因のひとつとされているのですが、ご入居者は良い結果を残されている方が多くいらっしゃいました。

個人面談(測定結果を受けて)

全てのテストを終了すると、すぐに個人結果に基づくカルテのようなものが印刷され、ご入居者にお渡しします。
その際に機能訓練士のスタッフと個人面談を行い、ひとりひとりに合ったアドバイスをします。


私も体力測定後、しっかり面談も体験してきました。


自分が思っていたよりも握力が弱かったのですが、全く自覚がなかったのでびっくりしました。
体力測定会では日常生活では気付けない自分の変化を知ることができますね!

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ヴィンテージ・ヴィラ横須賀でのイベントを終えて

今回のイベントの体力測定会は、"運動の秋"の締めくくりとしてふさわしいひとときとなりました。


体力は日々の積み重ねのため、たとえ少し弱ってきたとしても自分で気付くことは難しいものです。
客観的に自分の体力を知り、定期的に比較をして少しトレーニングをするだけで、体力は維持しやすくなります。



私も実際に同じ体力測定を行ってみて、ご入居者の基礎体力の高さに驚かされました!
ご入居者の皆様がさまざまなことに挑戦・謳歌されている理由の一つは、それを支える体力を維持する仕組みがあるからかもしれません。


今後もさまざまなイベントを紹介してまいります!どうぞお楽しみに。

この記事を書いた人

高橋(高齢者事業部 運営課)

入社3年目の高橋です!公社へ新卒入社してから2年があっという間に経ちました。介護・有料老人ホームに関する知識を「どこよりもわかりやすく!」をモットーにお伝えしていきます!

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