2018.09.03
ヴィンテージ・ヴィラ横浜、夏の風物詩"盆踊り"を開催
神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の高橋です。
ヴィンテージ・ヴィラ横浜にて8月24日(金)に行われた盆踊りの様子をご紹介します。
開始時間前から、涼しげな浴衣姿や粋なねじり鉢巻、法被を羽織ったご入居者も多く、とても楽しみにされていた様子が見受けられました。
今年の盆踊りでは、アクティビティスタッフの先導のもと振り付けの練習を何回か行い、昔懐かしい「炭坑節」や盆踊りの定番の「東京音頭」、ヴィンテージ・ヴィラ横浜が在る旭区若葉台のご当地音頭「若葉台音頭」の三曲を踊りました。
"満員の会場で大盛況の盆踊り"
「炭坑節」では「掘って、掘って、また掘って」と歌いながら踊っている方や、手の動きを他のご入居者に教えている方も。音頭から思い出話に話が咲く場面も多く見られました。
楽しげな笑い声につられて、盆踊りに参加する方や見物される方がどんどんと増えていき、会場はなんと満員に。
続いての東京音頭では、リズムに乗って見物される方も手の振りを真似て楽しまれていたり、盛り上がりをみせました。
「あなた、この曲知ってる?」とご入居者から話しかけていただき、私もちょっぴり参加しました。
一曲目に踊った炭坑節とは異なり、東京音頭は盆踊りのために作られた生粋の盆踊りソングだそう。
一曲踊るだけでいい運動でした(笑)
最後に若葉台音頭。若葉台団地の夏祭りなどでも親しまれている方も多く、振り付けが少し難しいのにも関わらず、「そうだ そうだい 若葉台」という歌詞に合わせて皆さんあっという間に振り付けを覚えて楽しまれていました。
"盆踊りの後にはヨーヨーすくいを愉しむ場面も"
あっと言う間に年に一度の盆踊りは大盛況のうちにお開きとなりました。
ご入居者からは「来年まで振り付けを覚えておかないとね!」という声も。
一時間近くも踊っていたのにご入居者はお元気なご様子でした。
「ちょっと疲れたけれど楽しかったわ~」という声があちらこちらから聞こえました。
盆踊りの後には、懐かしいヨーヨーすくいを楽しまれるご入居者の姿も。
子どもが小さいときに夏祭りで一緒にやったなぁと会話が弾んでいらっしゃいました。
"ヴィンテージ・ヴィラ横浜でのイベントを終えて"
今回のイベントの盆踊りは、残暑の厳しい時期に懐かしさを楽しむひとときとなりました。
昔の出来事を思い出しながら語ってもらうことは「回想法」とも呼ばれ、認知症予防や進行抑制などの効果が期待できます。
ご入居者の皆さまがお元気で若々しい理由の一つは、このような昔懐かしいイベントで脳や心が刺激されるからかもしれません。
今後もさまざまなイベントをご紹介してまいります!どうぞお楽しみに。