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2020.07.08

老人ホームの見学でおさえるべきポイントは?

こんにちは!

神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の高木です。


老人ホームへの入居を検討しているなら必ず見学をしましょう!

ホームページやパンフレットを見ただけではわからない点もしっかり確認することができ、入居後のミスマッチを防げます。


今回は老人ホームの見学で見るべき、押さえるべきポイントについてご紹介!

見学前の準備から当日のマナー、しておくと良い質問などについてもお話します。

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老人ホームの見学へ行く前にすること

事前に連絡・予約をすれば、ほとんどの老人ホームで見学が可能です。

入居後のミスマッチを防ぐためにも、老人ホーム側でも積極的に見学をすすめています。


老人ホーム見学の前に、考えておきたいこと・準備しておきたいことをご紹介します。


日時を予約してから見学に行く

見学が可能とは言え、いつでも好きな時に行ってよいわけではありません。

見学当日は担当者が施設内を案内、説明してくれますので、事前に予約をしてから行きましょう。



訪問時間は昼食時かイベントの時間がおすすめ

見学時間は、昼食からイベントの時間に合わせるのがおすすめです。

食事の時間では献立や量、スタッフの対応を確認することができますし、イベント時間ではどのようなことを行っているか、ご入居者は楽しく過ごしているかなども確認することができます。



納得できるまで何度訪問してもOK

見学回数は1度とは限りません。

1度の見学で確認できることは限られていますし、納得できるまで何度見学に行っても問題ありません。



見学時の持ち物

老人ホームの見学に行く際には、歩きやすい靴を履き、記録用の筆記用具やカメラなどを持っていきましょう。

自宅の家具を持ち込みたいと考えている方は、居室内を計測するメジャーなどもあると便利です。

また、見学で確認したい点や質問相談したいことを事前にリストにしておくと、チェック漏れを防げます。



見学時のマナー

老人ホームはご入居者の生活の場所です。

見学時には他人の家におじゃましている、という心づもりで行動しましょう。

大きな声を出したり走ったりしない(小さなお子様の同行は遠慮すると良いですね)、写真撮影は許可を得てから、個人の居室へ勝手に入らないなど。

体調の悪い時は感染などを防ぐためにも日程変更をしましょう。



老人ホームの見学ポイントは?施設、対応、チェックすべきこと

今後長く生活することになるかもしれない老人ホームですから、見学の際には細かな部分までしっかりと確認しましょう。


老人ホームの見学ではこんなポイントをチェックしておくと、他の施設とも比較しやすいです。


施設、建物

・清掃やメンテナンスが行き届いているか
・専用居室スペースは十分な広さがあるか、収納スペースは十分か
・エレベーターや手すりなど生活しやすい設備が整っているか
・共有スペースの広さ、使いやすさ



周辺環境

・交通の便は良いか
・周辺に公園などの自然はあるか
・周辺にお店などがあるか
・外出しやすい環境か



スタッフ対応

・スタッフの人数やシフト体制に無理はないか
・身だしなみや挨拶
・スタッフが活き活きと働けているか



食事

・メニュー内容や量、献立への工夫
・病気やアレルギーなどへの対応は可能か
・食事中のご入居者の様子



イベントや活動内容

・イベントの頻度や内容
・専門スタッフがいるか
・ご入居者が楽しく参加しているか



ご入居者の様子

・活き活きとして楽しそうか
・笑顔はあるか



介護の体制

・看護師などの医療スタッフの配置の有無
・病院との連携体制
・緊急時の対応
・認知症や病状が進んだ場合は入居し続けられるのか



上記のポイントも大切ですが、一番大切なポイントはご入居者やスタッフが笑顔で活き活きと活動しているかどうかです。


ホームページやパンフレットの情報収集だけではわからない点でもあるので、見学時にはぜひご入居者やスタッフのお顔を見てみましょう。



老人ホームの見学で、質問すべきことは?

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見学だけではわからない点、疑問や不安に思っていることがあれば積極的に質問してみましょう。

聞いておくと安心な、よく寄せられる質問をご紹介します。


・家族や友人の来訪時、一緒に食事や宿泊は可能か?

・病気や介護度が進んでも入居し続けられるか?

・夫婦で入居することは可能か?同室、別室は選べる?

・外出は自由にできるのか?

・家具や家電の持ち込みは可能か?

・洗濯や掃除は自分でするのか?代行サービスはあるか?

・入居一時金や月額料金の他にかかる費用はあるか?


見学時に聞き漏れのないよう、質問点は事前にリストにして持参するようにしましょう。


入居条件や退去条件、費用面についても、この機会に確認しておくのをおすすめします。



まとめ

・老人ホームの検討時には見学が必須!入居後のミスマッチを防ぐためにも必ず見学をしましょう!見学日時を予約し、昼食やイベントの時間に訪問するのがおすすめ。納得できるまで何度見学しても良いですが、他のご入居者の生活の場に訪問しているという気持ちを忘れずマナーを守って見学しましょう。


・見学時には施設・建物の広さ、設備、清掃、居室の使い勝手や周辺環境などを確認。スタッフの様子も見学させてもらいましょう。食事やイベント、介護体制がどうなっているかもチェック。スタッフやご入居者が笑顔で活き活きと過ごせているかも大切なポイントです。


・見学では確認しきれなかった点や疑問や不安点は遠慮せず質問しましょう。自分が生活しやすい施設であるかを確認しましょう。質問したいことを事前にリストアップしておくと聞き漏れる心配もありません。



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この記事を書いた人

高木(高齢者事業部 運営課)

皆さまのお役に立つセミナー情報や、ヴィンテージ・ヴィラで行っている様々なイベントを通じて入居者様の生きいきした姿をお伝えしてまいります!

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