2018.02.02
「笑い」で免疫力アップ!ヴィンテージ・ヴィラ相模原、新春落語会を開催
神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の山本です。
ヴィンテージ・ヴィラ相模原にて1月29日(月)に行われた新春落語会「相模寄席」をご紹介します。
落語会は音楽コンサートに並んで人気のあるイベントで、ヴィンテージ・ヴィラ相模原では毎年1月に行っています。
この日も32名の入居者様が参加され、中には「このために午前中で用事を済ませてきたよ」とおっしゃていた方もいて、皆さん楽しみにされていた様子でした。
会場はヴィンテージ・ヴィラ相模原の多目的ホール。紅白幕に高座台、お囃子のBGMが流れ、本格的な寄席会場になっていました。
私も初めての生落語で楽しみにしていた一人だったので、この雰囲気に期待感がより高まっていました。
公益社団法人 落語芸術協会から3名の落語家さんをお迎えし、いよいよ開演。
演目:動物園
演目:ぜんざい公社
演目:家見舞い
落語素人で恥ずかしながら後から知ったのですが、その日の演目は事前に決まっているわけではなく、お客さんの反応を見てその場で決めるそうですね。
本題前の世間話("まくら"というそうですね)お客さんに合わせて、地元の話や他の高齢者施設に行った時の話など、身近な話しから始めて自然に本題に入っていく。さすがプロの噺家さんだなと感動してしまいました。
特にすごいと思ったのは食事のシーンでした。
ぜんざいを食べるアクションでは音までリアルに表現されていて、「こっちまで食べたくなるわね」という入居者様の声に、私も思わずうなずいていました(笑)
面白さのあまり涙を拭きながら聞いている入居者様もいたり、終始笑いにつつまれ閉演。
「久々に大笑いしちゃったわ」と、入居者様同士の会話も盛り上がっていました。
「笑い」は免疫力アップ、病気予防、記憶力の向上などの健康につながる効果があると、医療分野でも注目されていますが、楽しく健康になれるなんてこの上ない健康法ですよね。
落語健康法おすすめです!
ヴィンテージ・ヴィラ相模原以外のヴィンテージ・ヴィラでも定期的に落語会イベントを行っています。
私もまたお邪魔させていただきたいと思っていますので、レポートをお楽しみに。