2019.02.13
ヴィンテージ・ヴィラ横浜、ドッグセラピーを開催しました
ヴィンテージ・ヴィラ横浜にて1月25日(金)に行われたドッグセラピーの模様をお届けします。
動物を通した心の癒し
ご協力いただいた「NPO法人日本アニマルセラピー協会」は高齢者施設や病院、学校等への訪問などをはじめとする動物に関わる様々な活動を行なっている神奈川県の認証を受けた団体です。
ヴィンテージ・ヴィラ横浜とは、今年で3年目のお付き合い。
動物好きのご入居者が楽しみにされているドッグセラピーを開催していただいています。
開始前から多くのご入居者にお集まりいただき、今回はおおよそ40名の方にご参加いただきました。「早く抱っこしたいわ」「久しぶりに犬を触りたくて参加したよ」という声が聞こえ、心待ちにされているご様子が伝わってきます。
3回目の開催となる今回は、7頭のセラピー犬とセラピストさんが訪れてくれました。
ウェルシュテリアのマロンくん、ダックスフンドのコウくん、シーズーのわかばちゃん、いぶきくん、オリバーくん(わかばちゃんといぶきくんは夫婦でその子どもがオリバーくん!)、シーズーとマルチーズをかけ合わせた音ちゃん、柴犬のむさしくん。
そして、動物と人との架け橋となるアニマルセラピストさん達です。
セラピー犬はかわいいだけではなく、「誰にでもなつくこと」「他の犬と仲良くできること」「座れ・待てができること(できれば伏せも)」「無駄吠えが無いこと」「飛びつかないこと」ができるようにトレーニングを積んだ、プロといえる存在です。
また、セラピストさんは動物の知識や世話・健康管理・コントロールなどの修得をしており、福祉活動従事者としての精神、知識も兼ね備えています。
早速セラピー犬をそれぞれご紹介いただき、セラピー犬で得られる効果についてもお話をいただきました。
セラピー犬と触れ合うことで、血圧を下げたり、表情表出が促進される効果などが得られるそうです。
ご入居者も「楽しくて血圧も下がるなんていいことづくしね」とおっしゃっていました。
セラピー犬とセラピストさんがペアとなり、早速ご入居者の元へ。
待ちに待った瞬間に、ご入居者は「わあ、きたきた」と嬉しそうに両腕を広げて迎えます。
セラピー犬を膝に抱くと、皆さんの表情が明るくやさしい笑顔になりました。
ご自身が抱いていなくても、他のご入居者とセラピー犬のやりとりやその愛らしさに皆様思わず笑みがこぼれます。
犬の行動にご入居者も目を細め、頭を撫でたりふれあいのひとときを楽しんでらっしゃいました。
「かわいいねー」「ヴィンテージ・ヴィラに入居するまで犬を飼ってたのよ」
今回ご参加いただいたご入居者は犬好きな方が多く、セラピストさんとの会話も弾みます。
中にはご自身が飼っていたペットの写真をお持ちになる方もおいでになり、懐かしそうに愛犬の話をされていました。
動物との触れ合いで人々の心を癒すのがアニマルセラピーです。
動物と触れ合う事で、心が落ち着いたりストレスが軽減したり、不思議と元気が出てきたりなど、人とのふれあいとはまた異なる癒しを与えてくれます。
ご入居者の皆さんにも会話や笑顔が増えるなど、その効果を目の当たりにしました。
スタッフとセラピー犬がハイタッチする場面も。
私たちスタッフもご入居者の皆様の明るい笑顔とかわいいセラピー犬に心を癒されました♪
他のヴィンテージ・ヴィラでもドッグセラピーはもちろん、うさぎなどの小動物によるアニマルセラピー等も開催しています。
今後もさまざまなイベントをご紹介してまいります!
どうぞお楽しみに。