2019.03.15
ヴィンテージ・ヴィラ相模原、「二宮町産 有機野菜」サラダバイキングを実施しました
こんにちは!
神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の髙橋です。
ヴィンテージ・ヴィラ相模原にて2月22日(金)に開催されたサラダバイキングの模様をご紹介します。
いつもより更に多くのご入居者にお召し上がりいただき、大盛況となりました。
二宮町の有機野菜とは?
今回ヴィンテージ・ヴィラとして初めて実施した「二宮町産有機野菜のバイキング」。
二宮町の「ぽんぽこファーム」さんにご協力いただき、開催の運びとなりました。
ぽんぽこファームさんでは「たんじゅん農法」と呼ばれる方法で野菜を育てています。たんじゅん農法は炭素循環農法の略称で、『肥料も農薬も使わず、植物と土中の微生物が共生して活かし合い、野菜を育てる農法』をいいます。
「有機」に分類されますが、実際は有機肥料さえも不使用です。そのため、自然のまま育ち、収穫時期が天候などの影響を受けやすくなるそうです。
今回は、自然のまま育った「今日一番おいしい野菜」をバイキング形式でご用意。
採れたての産直野菜をたっぷりとお召し上がりいただきました。
実は私、泥の付いた状態から立ちあってきました。
一緒に泥おとしを行い、ご入居者がお召し上がりになる様子まで取材してきました。
10数キロというたくさんのお野菜が、フードスタッフたちによって美味しいサラダにパワーアップしていきます。
「美味しそうね!」と飛び交うダイニング
この日の昼食は、サラダバイキングとキーマカレー。
ヴィンテージ・ヴィラ相模原では、ダイニングの入口にその日の献立を展示していますが、今日は二宮町から運ばれてきた野菜も飾られていました。
ダイニングにはサラダバーが置かれ、食事をされるご入居者を出迎えます。
二宮町の有機野菜のラインナップは、にんじん、大根、ほうれん草、小松菜、かぶ、水菜、ラディッシュ、里芋、さつまいも(紅はるか)。
ほかにも一般の野菜としてコーンやプチトマト、たまねぎや葉物などをご用意しています。
「色鮮やかで美味しそうね」
「今日のお野菜は新鮮なんでしょう?楽しみにしていたのよ」
おひとりでお越しになる方やご夫婦・ご友人同士でいらっしゃる方、どのご入居者も楽しみにされていた様子が伺えます。
よく見ると、同じ野菜でも切り方や調理法が異なっているものが並んでいます。
「おいしいものをご自身にとって食べやすい形で召し上がっていただきたい」というフードスタッフのこだわりを感じることができます。
「大根はとっても体にいいらしいわ」
「このほうれん草のおひたし美味しかったよ」
情報を共有したり、召し上がった感想を言い合ったりと、野菜を選びながらご入居者同士のお話は尽きません。
「ヴィンテージ・ヴィラ相模原に入居する前は二宮町の近くに住んでいたのよ」
「今も二宮町に借りている農園があるから、自分でも育てているの」
私たちスタッフにも気さくに話しかけてくださり、びっくりするような情報を教えてくださった方もいらっしゃいました。
「これは何の野菜?」
「これはどうやって調理しているの?」
ご入居者がフードスタッフに質問されている様子もたくさん見られ、関心の高さを感じました。
どのご入居者もお皿にサラダがてんこもりでしたが、しっかり召し上がっていらっしゃいました。
皆さま話題が尽きないようで、いつも以上にダイニングは賑やかな雰囲気でした。
おまけ
私もご入居者に混じってサラダバーを味わってきました!
どの野菜も食べやすく、とても美味しいサラダを味わうことができました。
さつまいも(紅はるか)は特に甘みが強く、ドレッシングなどの味付けがなくても美味しかったです。大根やにんじんもシャキシャキしていて美味しかったですし...全部美味しかったですね。(笑)
ヴィンテージ・ヴィラのご入居者はお元気な方が多く住まわれています。
今回のイベントのように、様々なイベントを楽しまれていることもその若々しさに良い影響を与えているのかもしれません。
今後もさまざまなイベントをご紹介してまいります!どうぞお楽しみに。