2019.09.25
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀でボッチャ大会を開催しました
こんにちは!
神奈川県住宅供給公社 高齢者事業部の髙木です。
ひと雨ごとに秋の気配を感じる今日この頃、朝夕はようやく過ごしやすくなりましたね。
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀にて8月29日に開催された「ボッチャ大会」の模様をご紹介します。
昨年は2回開催され、ご入居者に大変好評だったボッチャ大会を今年も開催しました。
東京2020オリンピック・パラリンピック開催まで1年を切り、日本国民の関心と期待が高まる中、パラリンピックで正式種目として実施される「ボッチャ」。
ひと足先にヴィンテージ・ヴィラ横須賀で熱い戦いが繰り広げられました。
今回は男性のご入居者の参加が多く、開始時間の少し前にきて、ボールの感触や重さ、投げた時の飛距離や転がり具合を試していらっしゃいました。
ヴィンテージ・ヴィラ横須賀・ルール
ボッチャは、個人技とチームプレイ、それぞれの醍醐味が味わえて、チームみんなの頑張りが得点に反映するという奥深いスポーツです。
ここで、簡単にボッチャのルール説明をします。
【試合形式】
・赤と青のチームに分かれ、3対3の団体戦で対戦する。
・一人2個ずつ計6個のボールを白いジャックボールをめがけて、自分のチームのボールを投げる。
・6個ずつの投球を「1エンド」として、先攻後攻を入れ替えての「2エンド」を1試合とする。
【得点について】
・まず、赤と青のボールどちらがジャックボールに近いかで一旦優劣を決める。
・負けた側のボールのうち、ジャックボールに最も近いボールとジャックボールとを結んだ半径内にある勝利側のボール1個につき1点が得点として加算される。
・1試合の得点の総計が高いほうが勝利チームとなる。
また、今回、90分と決められた時間内で勝利チーム同士が対戦していくトーナメント戦とし、白熱の戦いが繰り広げられました。
地上のカーリング!?
先攻チームの第1投者が最初にジャックボールを投げるため、的となるジャックボールの位置が毎回変わり、投げたボールによってはジャックボールが弾かれ動いてしまうこともあります。
また、目標のジャックボールに近づけるだけでなく、他のボールに当てて弾いたり、近づけたりすることもできるため、一発逆転もあり目が離せません。
初めて参加されるご入居者も多かったのですが、体勢を低くして強く転がしたり、下からふわっと投げてみたり、工夫しながら投げていらっしゃいました。
白いジャックボールに投げたボールが近づくと、会場から「わぁー」と歓声があがり、拍手が起こります。
「赤の方が近いわよ」
「いや、青だ」
どちらの色のボールがジャックボールに近いかで観客の皆さんも大いに盛り上がります。
「白と赤のボールの間に投げよう」
3人で話し合いながら作戦を立て、ボールを狙った場所に投げることができると、またまた会場が盛り上がります。
ミスショットだと思っていても、そのボールが壁となったり、また弾かれてジャックボールへ近づいたりと、一投に一喜一憂しながら、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
いよいよ来年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック。
実際に「ボッチャ」を体験されたことで、より興味を持ち身近に感じられたのではないでしょうか。
本番の観戦も楽しみですね♪